[新宿] 『クリスマスケーキ』 ～ジャン・ポール・エヴァン～

前回、2003年クリスマスケーキ「ピエール･エルメ」を紹介しましたが、
http://blog.so-net.ne.jp/bis/2006-03-02-4
「JEAN-PAUL HEVIN」の画像も見つかりましたので、ちょっと紹介します。

この年はちょうど伊勢丹でも「JEAN-PAUL HEVIN」の人気が出てきた頃で、幾つかケーキも食べましたので、クリスマスケーキも！と意気込んで予約しました。伊勢丹の販売では既に完売になっていたんですが、直接、「JEAN-PAUL HEVIN」に行ってみると、ショーケースの上に「クリスマスケーキ予約受付中」となっていたので聞いてみるとまだOKとの事でした。

この時はまだ150万画素のデジカメだったので、画質が悪いんですが、全体像はこんな感じでした。

断面はこんな感じです。もう中までギッシリチョコレート一色！って感じですね。

美味しさ ⇒ ☆☆☆☆
美しさ ⇒ ☆☆
雰囲気 ⇒ ☆☆
感動 ⇒ ☆☆☆
その他 ⇒ ☆☆
総合お薦め度 ⇒ ★★★
短評⇒「おいしいけど、かなり重いですね」
※見方はプロフィールをご覧下さい

「JEAN-PAUL HEVIN」の濃厚なチョコレートの味はそのままで、断面を見ても分る通りに数種類に重ねられている事で、食感も楽しめておいしいです。でも！かなり重いですね。1人前の半分でお腹いっぱい・・・って感じでした。本当にチョコレート勝負！なので、最初から最後までチョコレートです。さすが！だけど、飽きるのも早いかなぁ・・。

[恵比寿] 『ノエル・フレーズ』 ～トシ・ヨロイヅカ～

2005年クリスマスケーキの最後は「トシ・ヨロイヅカ」。

こちらは日本橋高島屋での販売です。見た目はとってもシンプル！スポンジのロールケーキで、クリスマスだとここにクリームを塗ってビュッシュ・ド・ノエルとかにしてしまいそうなところを、やはり味勝負なんですね。『どっちの料理ショー』でも「味で勝負。見た目から入ると味がぼやける」と言っていましたし。

こちらが「トシ・ヨロイヅカ」の2005年クリスマスケーキです。名前は・・・『ノエル・フレーズ』かな？

美味しさ ⇒ ☆☆☆☆
美しさ ⇒ ☆☆
雰囲気 ⇒ ☆☆
感動 ⇒ ☆☆☆
その他 ⇒ ☆☆
総合お薦め度 ⇒ ★★★
短評⇒「きなこのムースなんて初めて」
※見方はプロフィールをご覧下さい

全体的にふんわりと軽い食べ心地。外はふんわりスポンジになっていて、中はムース。ここで驚いたのは、ムースがきなこ味だったこと！(多分きなこ味だと思うんですけど)きなこのムースって初めてだったし、想像もしていなかったので、口にした瞬間「・・きなこ？うん、おいしい！」って感動がありました。

ホントにトシ・ヨロイヅカはおいしい、つくづくそう思います。

 

[吉祥寺] 『Maria』 ～アテスウェイ～

2005年クリスマスケーキ、続いては「アテスウェイ」です。

昨年までの伊勢丹クリスマスケーキでは、白い土台にオレンジがキレイに散りばめられているって感じで、いつも最初？に売り切れてしまうので、「今年こそは！」と思っていました。でもカタログを見たら、全く違う感じでしたね。

僕はイチゴそのままが食べれないので、ちょっと不安でしたが、ケーキの中は濃厚なイチゴジャムなどで作られていて、おいしくいただきました。チョコレート細工などもキレイですね。(チョコレートに赤いパウダーのようなものを振りかけてありました)

これが「アテスウェイ」2005年クリスマスケーキ『Maria(マリア)』です。

美味しさ ⇒ ☆☆☆☆
美しさ ⇒ ☆☆☆
雰囲気 ⇒ ☆☆☆
感動 ⇒ ☆☆☆
その他 ⇒ ☆☆
総合お薦め度 ⇒ ★★★
短評⇒「イチゴのジャムがとっても濃厚でおいしい！」
※見方はプロフィールをご覧下さい

見た目も、味も楽しむところ充分って感じのケーキでした。(ちょっと表面のブツブツがキレイに見えないのは僕だけでしょうか・・)味はさすがにアテスウェイって感じで、ムースなどもきちんとイチゴで統一してあるんですが、濃厚さに強弱があって飽きずに楽しめます。一番濃厚だったのはジャムでしたが、甘さではなくて甘みを充分に感じることができるものでした。でも個人的に一番嬉しかったのは、イチゴのケーキって言うと、すぐそのままのイチゴを乗せてしまうのですが、こうしてイチゴの姿が見えないのが嬉しかったです。

このケーキを堪能する前に、吉祥寺のアテスウェイにイートインしたこともあるので、その時の写真はまた後日に。

[有楽町] 『ノア・キャラメル』 ～サダハル・アオキ～

先ほどは2003年のクリスマスケーキを書きましたが、次は2005年(去年)のクリスマスケーキです！(2004年は「ジャン・ポール・エヴァン」「ピエール・エルメ」でしたが、写真が一枚も残ってなくて・・)

2005年度は例年より1つ多い3種類のクリスマスケーキを堪能することができました！

まずは、予約開始日10時ぴったりに伊勢丹のネットで予約した「サダハル・アオキ」と「アテスウェイ」。3つ目は「トシ･ヨロイヅカ」です。順々に書いていきたいと思うので、まずは「サダハル・アオキ」から。

PARISに旅行に行ったときに、あんまり良いイメージがなかったんですが、まだ抹茶系しか食べていなくて「チョコレートケーキはどうなんだろう？」と思って、この機会に購入してみることにしました。

これが「サダハル・アオキ」2005年クリスマスケーキ『ノア・キャラメル』です。

美味しさ ⇒ ☆☆☆
美しさ ⇒ ☆☆☆
雰囲気 ⇒ ☆☆
感動 ⇒ ☆☆
その他 ⇒ ☆☆
総合お薦め度 ⇒ ★★
短評⇒「重くてしょっぱい気が・・」
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伊勢丹カタログでは水色のプレートに乗せられていたので、こんなプレートが付いていればいいなぁ・・と思っていたら、やっぱり付いていませんでした。見た感じにオレンジのマカロンが可愛いですね。そのあたりがやっぱりパリで磨かれてる！って思います。

味はチョコレートにキャラメルがたっぷり入って、塩味のチョコレートも付いていました。しょっぱかったですね・・キャラメル自体も塩気があって、チョコレートも塩味なんです。チョコレートが濃厚なせいで、一緒に食べると濃厚なしょっぱいチョコレートって感じでした。ちょっと残念ですね。

「サダハル・アオキ」は個人的にとても高いと思うので、それ以来、買っていません。これはオススメ！って言うのがあれば、是非教えてください！

 

[赤坂] 『ビュッシュ・サラー』 ～ピエール・エルメ～

ちょっと一昔ですが、ここ数年の中で一番おいしかった！と思えるクリスマスケーキでした。2003年にホームページで予約をして、ニューオータニまで取りに行きましたが、本当においしかったですね。

2003年クリスマスケーキはピエール・エルメと、ジャン・ポール・エヴァン(新宿伊勢丹)を購入しましたが、2005年クリスマスケーキまで振り返っても、自分の中では一番かなぁ・・と。

2004年はこのケーキ発売してなかったと思います。(買おうと思ったけどなかったので)2005年は復活していましたね。

画像が1つかありませんでしたが、これが『ビュッシュ・サラー』です。

美味しさ ⇒ ☆☆☆☆
美しさ ⇒ ☆☆☆
雰囲気 ⇒ ☆☆
感動 ⇒ ☆☆☆☆☆
その他 ⇒ ☆☆☆
総合お薦め度 ⇒ ★★★★
短評⇒「僕の中では今でもNO1クリスマスケーキ」
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この頃から、もうマロン好きだったので、このたっぷりのマロンを観ただけでも感動ですが、中には濃厚な抹茶ムースが！かなり本格的な抹茶でしたね。そして、外に貼り付けてあるチョコレート。これがまたサプライズでした！塩味チョコレート！まだこの時は、塩味チョコレートが一般的になりつつある頃で、僕もまだ塩味のチョコレートは食べたことがなかったんです。確かに塩味チョコだけを食べてると飽きるかも知れないですけど、このケーキのマロン、抹茶ムースを食べている間に、この塩味チョコレートを食べると凄く良いアクセントになって、こんなに合うんだ！と感動しました。

クリスマスケーキでなくても、小さいものが店頭に並んでいると思います。でもピエール・エルメは、ちゃんと季節ごとにメニューを変えているので、その季節ごとの新作を楽しむことも良いですね。